このたび縁あって、11月26日～3日間にわたって行われる舞台公演のスポンサーになることにいたしました。

この公演は、フィリピンのゴミ山に住む子供たちへ、2017年から様々な形で募金活動を行いながら学資支援をしているある女性が企画した舞台公演。

その想いとその行動力に感銘を受けて私どもも何かお手伝いできればと手を上げさせていただきました。

公演作品「サンパギータ咲く山の童話」紹介

世界中でコロナが蔓延している中、フィリピンのマニラ近郊パヤタスに、一人のバックパッカーが現れる。彼の名はアキラ。

フィリピンにはゴミ山がいくつも存在する。”大気浄化法”という法律によってゴミの焼却が許されないフィリピンでは集めたゴミを底に棄てていくのだ。パヤタスのゴミ山は閉鎖されたものの、相変わらず収集車は街の至るところにゴミを棄てていき、子供たちはそのゴミの中からビンや缶、ビニール袋なだ、再資源となりそうなものを集め、僅かなお金に換えていくのだ。それは、とても不潔で危険な行為であった。

過酷な暮らしを目の当たりにするアキラ。パヤタスの人々との出会い。子供たちがゴミの中から夢中に拾い集めるもの。そして、フィリピンに伝わるサンパギータの伝説。

それらが絡み合うとき、あるささやかな奇跡が訪れる・・・。

•